七面山 〔しちめんさん〕 (1,989m)
七面山敬慎院より望む富士山
山頂からの富士山は絶景 春秋の彼岸にはダイヤモンド富士も
七面山は、法華経と身延山の守護神“七面大明神”が祀られている信仰の山で、2つの登山道のうち、最短ルートが早川町羽衣地区からの遥拝路(表参道)。登山道の入口がある羽衣橋の対岸には、江戸時代に七面山の女人禁制を解いたと伝わる徳川家康の側室「お万の方」の銅像と、身を清めたとされる「白糸の滝」があります。
- 標高 / 1,989m
- 所要時間 / 約10時間
- 難易度 / 中級
コースガイド
登山道は、手入れが行き届いていて歩きやすいですが、登りがいもあります。杉木立の中に続く道を、杉の根を踏み、石段を登り、1丁ごとにある石灯籠を辿りながらジグザグに進んでいきます。休憩は、途中にある4か所の宿坊でとるといいでしょう。
やがて緩やかな登りになり道幅も広がって、50丁目の敬慎院に到着します。遥拝所(展望台)から眺める富士山の姿は素晴らしく、春秋のお彼岸頃にはダイヤモンド富士を拝むこともできます。ここから三角点のある山頂までは約1時間です。
登山口までのアクセス
JR身延線「身延駅」から角瀬までバス約40分、角瀬から羽衣までタクシー約10分
または、JR身延線「下部温泉駅」からタクシーで羽衣まで約30分
最寄りIC : 下部温泉早川IC
infomation
所在地
山梨県南巨摩郡身延町
accessmap
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