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あけぼの大豆づくりにチャレンジするワン!

あけぼの大豆づくりにチャレンジするワン!

『あけぼの大豆』は、身延町のブランド大豆です。身延町曙地区で採取したタネを使って、身延町内だけで栽培されるあけぼの大豆は「幻の大豆」と呼ばれています。あけぼの大豆は極晩生品種といって、普通の大豆より育つのに長い時間が必要なので、生産者さんは大変な手間をかけ、丹精込めて育てています。昨年みのワンは、そんなあけぼの大豆の栽培に挑戦しました。「6月の種まきから11月の収穫までがんばったワン!」とみのワンは大満足の笑顔です。
それでは、みのワンの奮闘ぶりをご覧ください。「はじまり、はじまり〜♪だワン!」

 

6月

まず最初に畑を耕すワン!

6月、みのワンが訪れたのは、あけぼの大豆の本場、曙地区の畑です。標高300〜700メートルに位置し、昼夜の寒暖差が大きく、霧が多く発生するという気象条件が、あけぼの大豆の栽培にとても適しています。「ここが、あけぼの大豆のふるさとだワン!」と、みのワンも嬉しそう。さっそく耕運機で畑を耕し始めたみのワン。
「耕して土を柔らかくすると、タネが発芽しやすくなるんだワン!」とはりきっています。 ​

 

畑を耕すみのワン

いよいよ種まきするんだワン!

「じゃーん!これがあけぼの大豆のタネだワン!」
あけぼの大豆は曙地区で採れたタネだけを使い、身延町内で栽培するのが決まりです。「町と生産者さんみんなで力を合わせて、あけぼの大豆を大切に守っているんだワン!」
いよいよ種まき作業開始です。「種まき機からタネがひと粒ずつ出てくるワン!45センチ間隔にまいていくんだワン!」
みのワンは、まいたタネを踏まないように気をつけながら、コロコロ コロコロ、まいていきました。「上手にまけたワン!空気も爽やかで、気持ちいいワン!」とごきげん♪

 

あけぼの大豆のタネだワン!

 

8月

土寄せ作業をがんばるワン!

8月、真夏の畑にやってきたみのワン。「今日は土寄せをするワン! 土寄せは、根をより多く張らせるためと、大きく育っても倒れにくくするためにやるんだワン!」と、土寄せ機を使って作業を開始しました。土寄せ機は土を横に飛ばして苗の根元に土をかけてくれる機械です。「苗に機械がぶつからないように、絶妙な距離を保ちながら進むワン!」と真剣な表情のみのワン。
種まきから苗がここまで育つ間、生産者さんがこまめに草取りをしてくれました。「草取りをしてもらったおかげで、苗は畑の栄養をいっぱい吸収できるんだワン!」
土寄せで根がよく張れば、苗はぐ〜んと伸びていきます。「元気に大きくなってほしいワン!」と、暑さに負けず、みのワンはがんばりました。

 

土寄せするみのワン

 

9月

畑の様子を見に来たワン!

9月、「どのくらい大きくなったか見に来たワン!」と畑にやってきたみのワンは、ずいぶん背が伸びたあけぼの大豆を見て「120センチくらいあるワン!」とビックリ!
生い茂った葉っぱをかき分けてのぞいて見ると…「あっ!小さなサヤがついてるワン!」とみのワンは大感激!「お豆の赤ちゃんかわいいワン!」と、いつまでも畑の中でかくれんぼするみたいに、葉っぱの奥をのぞきこんでいました。あけぼの大豆はお盆の頃に小さな可愛い花を咲かせます。「来年はお花も見たいワン!」とニッコリ笑顔。

 

あけぼの大豆のお花かわいいワン!

 

10月

枝豆の収穫をするワン!

あけぼの大豆はすくすく育ち、サヤもぷっくり膨らみました。今日は待ちに待った枝豆の収穫です。収穫はすべて手作業なので大変ですが「見て〜!お豆がいっぱいついてるワン!」とみのワンは元気に作業を進めていきました。

 

枝豆を収穫するみのワン

 

刈り取りの次は選別作業です。枝とサヤに分けてから選別開始!虫食いがないかな?とみのワンもひとつひとつのサヤをチェック。「まかせてワン!大きなお目目で見逃さないワン!」と大活躍しました。選別された枝豆はすぐに出荷されます。
「鮮度が高いうちに茹でて食べるのが最高なんだワン!」

 

選別するみのワン

 

ふっくら大粒で甘みが強くておいしいんだワン!

11月

やったワン!あけぼの大豆収穫だワン!

11月、冬の訪れとともに、いよいよあけぼの大豆の収穫の日を迎えました。10月はまだ緑一色の畑だったのに、もうすっかり茎や葉は枯れています。でも冷たい空気の中で乾燥したサヤの中には、時間をかけて旨味がぎゅっと凝縮した大豆ができています。刈り取った枝を両手に持ったみのワンは「わぁ!振るとカラカラ音がするワン!お豆の音が聞こえるワン!」と大はしゃぎ♪

 

サヤを振るみのワン

 

がんばって刈り取ったら、次は脱穀機に通します。さっそくみのワンも脱穀に挑戦「枝を入れる時すごい勢いで少し怖いワン!」と慎重に作業を進めていきました。「脱穀機からお豆がどんどん出てくるワン!わーいわーい!嬉しいワン!」
6月から11月まで約半年かけて、やっと収穫の時を迎えたあけぼの大豆。「長い間畑でじっくり育つから、強い甘みと深みがある味わいになるんだワン!大きさも普通の大豆の1.6倍!大きいんだワン!」とみのワンも感慨深げです。

 

脱穀機に挑戦するみのワン

 

畑はこの後、整地され、肥料をまいて土に栄養を蓄えて来年に備えます。
「ありがとう!また来るワン!」
広い畑を見渡したみのワンは、半年間を思い出し、ますますあけぼの大豆が大好きになりました。

 

 

ハート付き罫線

 

あけぼの大豆ブランドサイト【公式】あけぼの大豆ブランドサイト

「身延町の特産品の美味しさを食卓にお届けしたい」そんな想いのもと、身延町あけぼの大豆振興協議会は、高品質なあけぼの大豆の安定生産・供給を続けています。あけぼの大豆公式ブランドサイトでは、生産者の声や直売会などの情報発信、また身延町役場が経営するオンラインショップから枝豆製品、大豆製品を購入することもできます。

https://town-minobu-akebonodaizu.com/<外部リンク>

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