雨が降っても、猛暑でも問題なし! がっつり楽しめる屋内スポット3選

せっかくお出かけしたのに、雨が降ったり暑すぎたりして思いっきり遊べなかった…なんて経験はありませんか?でも、大丈夫!身延には、快適な屋内で遊べる施設がいくつもあるんです。
今回は、学んだり、体験したりして、がっつり楽しめるスポットを3つご紹介します。せっかくのお休みだもの、学んだり、モノづくりに挑戦したりして、楽しい時間を過ごしましょう!




戦国時代に、望月清兵衛翁が、伊豆国田方郡立野村(現在の伊豆市)で三椏(みつまた)を原料とした「修善寺紙」の製法を学び、持ち帰ったことが起源とされる「西嶋和紙」は、この地ならではの地域文化であり、身延町が誇る伝統工芸のひとつ。今も西嶋地区には和紙工房が残り、豊富な水を利用して上質な「書道半紙」や「画仙紙」を漉き、全国へと届けるとともに、三椏を原料とする昔ながらの和紙を復活させたり、透かし技術を開発したりして、より魅力的な和紙製品を創造しています。




「道の駅にしじま和紙の里かみすきパーク」は、「かみすき館」「たべもの館」「ふれあい館」という3つの館で構成されているテーマパーク。「かみすき館」で昔ながらの紙漉きについて、展示を見たり原料を触ったりクイズに挑戦したりしながら学んだり、西嶋和紙で書道体験をしたり、和紙製品のショッピングを楽しんだり…。「たべもの館」で、郷土料理やゆばみるくソフトクリームも味わえます。さらに、「ふれあい館」には、小さなお子さんも自由に遊べるキッズスペースもあるので、雨の日や暑い日も安心。大人から子どもまで、楽しいひとときが過ごせます。


「かみすき館」で楽しめるのが、紙漉き体験。木製のスクリーンに原料となるパルプ液を入れて均等になるように揺らしたら、着色したパルプや型抜きした色紙、スパンコールなどを使って、絵を描いたり、模様をつけたりして、世界に一枚の和紙を作ります。職人さんが指導してくれるので、初めての人も安心!
漉いた和紙は乾燥させ、うちわ、ランプシェード、タペストリー、凧(季節限定)などに仕上げて、その日のうちに持ち帰ることができます。
字漉き(じすき)/約60分(20+40分※)/1,100円
うちわ漉き/約70分(30+40分※)/1,800円
灯り漉き/約70分(30+40分※)/2,500円
タペストリー漉き/約70分(30+40分※)/1,800円
凧漉き(季節限定)/約80分(40+40分※)/未定
※40分は乾燥の待ち時間となります。






お土産を買いたいなら、「ふれあい館」の中にある「にしじまマルシェ」がおすすめ。広いスペースに、身延町の特産品である、ゆばや味噌、シュウマイなどのあけぼの大豆の加工品を始め、みのぶまんじゅうなどのお菓子、山梨県産ワイン&日本酒などがずらりと並び、見ているだけでも楽しめます。店頭には、その日の朝採れたばかりの新鮮な野菜やフルーツ、季節の花。店の奥には、姉妹都市千葉県鴨川市の海産物も…。収穫期の10月には、希少なあけぼの大豆の枝豆もお目見えします。毎週土曜日に開催される、朝市にも注目です!
道の駅にしじま和紙の里
かみすきパーク
〒409-3301 山梨県南巨摩郡身延町西嶋345
■営業時間 かみすき館:9時00分 – 17時00分
ふれあい館:9時00分 – 17時00分
たべもの館:11時00分 – 15時00分
■定休日 火曜日(祝日の場合は翌水曜)



金山と聞くと、佐渡島にある佐渡金山を思い浮かべる人が多いかもしれませんが、実はここ身延にも、かつて金山がありました。佐渡よりもずっと前、中世・戦国時代に最盛期を迎えた、中山・内山・茅小屋という3つの金山。毛無山の中腹、標高1650m付近にあったこれら金山の総称が、「湯之奥金山」です。 当時、金山の周辺には金山衆と呼ばれる人々が、鉱石を掘り出し、粉砕して、金を採取しながら暮らしていました。武田氏が治めた甲斐の国では、「甲州金」という金の貨幣が作られ、流通していました。 下部温泉郷の入り口にある「湯之奥金山博物館」は、そんな金山の歴史を楽しみながら学べる場所。当時の鉱山技術に触れ、人々の暮らしに思いを馳せるだけでなく、砂金採りも楽しめます。



最初に見ておきたいのが、約12分の映像シアター。黄金をテーマにしたストーリーが、金山への興味を掻き立ててくれるはず。続くジオラマ展示室では、現在の坑道のプロジェクションマッピング、往時の鉱山作業や金山衆の生活の様子を再現した圧巻のジオラマなどを楽しめます。そして最後は常設展示室。大判小判やさまざまな鉱石、甲州金コレクションなど、ここでしか見られない貴重な展示品が目白押し。遺跡から出土した鉱山臼や生活道具をはじめ、金山の歴史や鉱山技術に関する多彩な展示が、歴史ロマンへと誘います。


館内に併設されている砂金採り体験室では、鉱山作業のひとつ「汰り分け(ゆりわけ)」を実際に体験できます。
「汰り分け」とは、粉砕した鉱石に含まれる比重の重い金を、水の力を使って選別する「比重選鉱法」のこと。
体験室では「パンニング皿」という専用の皿を使います。金含みの砂を水の中で揺すって、表面に浮いてきた軽い砂利は流し去る、この作業を何度か繰り返すと、比重の重い金だけが残ります。
制限時間は30分。最初の15分は練習と割り切ってまずはコツをつかむべし。何度か繰り返すうちに要領がつかめるので、ひたすら、すくって、ゆすって、洗い流す作業を繰り返そう。ちなみに、3粒採れたら合格点、なかには20粒以上見つける強者も。見つけた砂金は専用のケースに入れて持ち帰れるほか、キーホルダーやペンダントに加工してもらうこともできます。(別途料金)


甲斐黄金村・湯之奥金山博物館
〒409-2947 山梨県南巨摩郡身延町上之平1787
■営業時間 9時00分 – 17時00分(受付は16時30分まで)
■砂金採り体験受付 9時00分 – 16時20分
■定休日 水曜日(祝日の場合は翌平日)
年末年始(12月26日〜翌年1月1日)
※このほかメンテナンス等休館日あり



起源をたどれば11世紀までさかのぼれるという活版印刷。活字などを利用して凸版の版を作り、そこにインキを乗せて紙に押し付けて印刷するという印刷方法で、15世紀に確立されて以降、書籍や雑誌、新聞をはじめ、あらゆる印刷を担って来ました。近年は技術の進歩により需要が減り、廃業や機材の廃棄も増加していましたが、手作りならではのぬくもりや素朴な風合いが再注目され、懐かしく新しいと名刺やはがき、結婚式の招待状などを作る人も増えています。活版印刷されたクラフト雑貨の人気も高まっています。
そんな、活版印刷に魅せられ、廃棄予定の印刷機を譲り受けて活版印刷工房 knoten letterpressを開いたのが、岡城直子さん。工房では、主に手キンと呼ばれる印刷機で、カードやはがきといったクラフトグッズを、1点1点印刷する様子も見学できます。



工房に併設されているショップに並ぶクラフトグッズは、どれもknoten letterpressのオリジナル。1点1点丁寧に印刷されたカードや封筒、便箋、シールなどからは、手作りならではのぬくもりが感じられます。気に入ったものは、もちろん購入可能。印刷体験の前に、プロの作品を眺めながら、どんなカードにしようかと思いを巡らせるのも、楽しい時間になりそうです。


Knoten letterpressでは、活版印刷を体験できます。最も一般的なのは、カード。約30種類のイラストの版から好きなものを選び、所定のサイズの枠の中に自由にデザインしていきます。印刷するのは、名刺大のカード10枚。質感や色合いが違う11種類のなかから選びます。1種類でも数種類組み合わせてもOK。印刷機にセットし、1枚1枚印刷していきます。岡城さんが傍にいて、丁寧にサポートしてくれるので、初めてでも大丈夫。印刷したカードはインキが乾燥するのを待って、そのまま持ち帰れます。
事前に相談すれば、はがきやうちわ、名刺、化粧箱などの作成も可能とのことなので、興味のある人は相談してみてください!
ワークショップ:ミニカード10枚 1,000円 (要予約)


knoten letterpress
山梨県南巨摩郡身延町下山1597 富士川クラフトパーク アートスクエア3郷館
■営業時間 11時00分 – 16時00分
■体験受付 要予約
(時期によって体験内容に変更あり。)
■定休日 平日
※都合により急遽お休みの場合があります

お天気の良い日に思いっきり遊べたり、四季折々の花々や紅葉を楽しめたりと、幅広い世代に人気の富士川クラフトパーク。園内には、県内外のクラフト作家の作品が展示販売されていて、週末ごとに、プリザーブドフラワーを使ったリースづくりやトンボ玉づくりといった多彩なワークショップが開かれる「CRAFT NEST」や、全国的にも珍しい切り絵に特化した「切り絵の森美術館」もあり、雨の日や暑い日のデートや女子旅にもおすすめです。
CRAFT NEST
富士川クラフトパーク アートスクエア1郷館
■営業時間 10時00分 – 16時00分
■体験 フラワー教室のワークショップ体験
■定休日 平日
※都合により急遽お休みの場合があります

切り絵の森美術館
山梨県南巨摩郡身延町下山1597
■営業時間 9時30分 – 17時30分(4月~9月)
10時00分 – 17時00分(10月~3月)
※入館は閉館30分前まで
■定休日 水曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始
■入館料 一般500円(400円)
小中学生200円(150円)
※()内は20名以上の団体料金
