身延山ロープウェイに乗ってみるワン!

日蓮宗の総本山身延山久遠寺。山全体が聖地である身延山は、久遠寺境内はもちろん他にも魅力がいっぱいです。
みのワンはさっそくロープウェイに乗って山頂を目指してみることにしました。
山頂には何があるのかな?どんな景色が見えるかな?「さぁ、出発だワン!」
ドキドキ!はじめてのロープウェイ!
みのワンはキップを買って、はりきって乗り場に向かいます。はじめてロープウェイに乗るみのワンは「わくわくするワン!」と元気いっぱい。久遠寺駅と山頂の奥之院駅を片道約7分で結ぶロープウェイの全長は1665mで、ふたつの駅の高低差はなんと763m。出発してまもなく眼下には身延の町並みと富士川の流れが見えてきます。さらに高度が上がると美しい富士山の姿と、はるか駿河湾も望める感動的な絶景が広がります。「高低差763mは関東一なんだワン!景色もきれいで、まるで空をお散歩しているみたいで気持ちいいワン!」

奥之院駅に到着したワン!
「わぁーい!雲の上まで来ちゃったワン!」
奥之院駅のある身延山山頂の標高は1153m。この日は雲海を見ることもできて、ふわふわな雲の海にみのワンは大喜び♪身延山ロープウェイは内装も見どころで、魔除けを意味する朱色を基調とした1号車知恩号の内天井には久遠寺の天井画の墨龍、神秘を意味する藍色を基調とした2号車報恩号の内天井には七面山敬慎院の天井模様がデザインされています。窓から見える絶景に夢中になっていたみのワンも、ふと上を見た時に墨龍と目が合って思わず「ビックリしたワン!」とその迫力に驚いていました。「往復で両方乗って楽しむのがおすすめだワン!」


奥之院思親閣に行ってみたワン!


名物「みのぶだんご」を食べて、久遠寺に向かうワン!


日蓮宗総本山 身延山久遠寺をお参りするワン!
身延山久遠寺は鎌倉時代に日蓮聖人によって開かれたお寺で日蓮宗の総本山です。本堂でお参りをしたみのワンは「なんだか落ち着くワン」と心静かなひと時を過ごしました。本堂の地階には身延山宝物館があり、国宝、重要文化財、指定文化財を随時展示しています。久遠寺の境内には本堂の他にも日蓮聖人の神霊をお祀りする祖師堂、仏殿や五重塔など多くの建物があり、みのワンは「五重塔、カッコいいワン!」と大興奮。この五重塔は明治8年の大火による焼失からよみがえった宝塔で、国産の木材を使用し、設計から工法にいたるまで400年前に建てられた元和の塔を復元・再建したものです。
五重塔おっきいワン!カッコいいワン!

身延山ロープウェイ
久遠寺駅から山頂の奥之院駅まで、関東一の高低差763mを誇る約7分間の空中散歩は息をのむような絶景と出会える素敵な時間です。観桜期、月見観賞会、ダイヤモンド富士観賞会、初日の出などのイベントに合わせた運行もあり、身延山の魅力を満喫できます。
※イベントは新型コロナウイルスの状況により開催の中止や変更となる場合があります。
> 身延山ロープウェイ<外部リンク>