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紙漉き体験にチャレンジするワン!

身延町は450年以上の歴史をもつ「西嶋和紙」の産地です。 今回みのワンは西嶋和紙の魅力を発信している「身延町西嶋和紙の里(旧名称)」にやってきました。

身延町は450年以上の歴史をもつ「西嶋和紙」の産地です。
今回みのワンは西嶋和紙の魅力を発信している「身延町西嶋和紙の里(旧名称)」※¹にやってきました。
ここでは伝統の紙漉きを、誰でもできるようにアレンジした方法で手軽に楽しむことができます。
「よーし!紙漉きにチャレンジするワン!灯り漉き※²に決めたワン!」とみのワンはやる気まんまんです。

 

※¹令和7年4月18日に道の駅「にしじま和紙の里 かみすきパーク」としてリニューアルオープンしました!

※²灯り漉き体験で作った和紙は筒状にして照明器具になります。漉いた和紙の乾燥から仕上がりまではスタッフさんが行ってくれます。

紙漉きにチャレンジするワン!灯り漉きに決めたワン!

(1)さっそく漉いてみるワン!さっそく漉いてみるワン!

 和紙の原料を木の枠に流し入れて、ゆっくり、ゆらゆらさせながら厚みが均一になるようにしていきます。「ちょっとむずかしいけど楽しいワン!このどろどろした液体が和紙になるなんて不思議だワン!」

漉いた和紙にきれいな柄をつけるワン!漉いた和紙にきれいな柄をつけるワン!

 みのワンは絵を描くような気分でカラフルな色のかわいい形をした和紙や、本物のもみじの葉っぱを漉き込んでいきました。「ここがセンスの見せ所だワン!」と気合いが入るみのワンです。

仕上げの色を入れていくワン!仕上げの色を入れていくワン!

 装飾を漉き込んだら全体の彩りを仕上げます。みのワンは「ちょっと緊張するワン!」と慎重に色がついた和紙の原料をバランスよくかけていきました。「やったぁ!大成功なんだワン!」


みのワンのセンス発揮だワン!

 身延町西嶋和紙の里(旧名称)の紙漉き体験は、みのワンがチャレンジした灯り漉き(筒)の他にも、うちわ漉きやタペストリー漉きなどバラエティ豊かなコースが揃っていて、それぞれの体験時間は制作と乾燥の時間をあわせて60分〜90分くらいです。気軽に体験してぬくもりある和紙を暮らしの中に取り入れてみませんか。「自分でつくると愛着も深まるワン!みのワンはなかなかセンスもいいんだワン!」と芸術的センスも開花したらしいみのワンは上機嫌♪出来上がった灯りを早く見たくて待ちきれないみたい。「どんなふうに仕上がるのかな?楽しみだワン!」とそわそわ♪
紙漉き体験

仕上がりを待つ間に、おみやげコーナーを見るワン!

 西嶋和紙の里(旧名称)には全国の和紙が大集合。まるで和紙の博物館みたいです。手に取って、ひとつひとつの和紙の魅力を感じながら選べるのが嬉しいです。「おみやげ選びが楽しくて、漉いた和紙が乾燥するのを待つ時間もあっという間に過ぎるワン!」
仕上がりを待つ間に、おみやげコーナーを見るワン!
 西嶋和紙の歴史は、戦国時代に武田信玄公に仕えていた望月清兵衛が修善寺の伝統的な製紙技術を学び、西嶋に持ち帰ったのが始まりといわれています。三椏※(みつまた)という植物を主原料にして西嶋で漉いた和紙を信玄公に献上したところ大変喜ばれ、特別に運上紙として認められました。それから今日にいたるまで西嶋和紙の伝統は受け継がれてきたのです。今も全国の書道家に愛用される一方、近年は和紙グッズも登場し、西嶋和紙の新たな魅力が広がっています。「信玄公も使ったなんてすごいワン!この伝統をこれからも守っていきたいワン!」

※現在は西嶋でも三椏、楮(こうぞ)など、さまざまな原料を用いて和紙を生産しています。

世界にひとつだけの、みのワンオリジナル照明ができたワン!

みのワン

 


​身延町西嶋和紙の里(旧名称)

西嶋和紙の里は、道の駅「にしじま和紙の里 かみすきパーク」として令和7年4月18日にリニューアルオープンしました。

和紙の魅力が体感できる「かみすき館」では、灯り漉きやうちわ漉きなどの紙漉き体験ができ、和紙ギフトが買えるお土産ショップが隣接されています。

道の駅では、他にも地域の文化が交流する「ふれあい館」、山梨の風土を味わう「たべもの館」、屋外で思いっきり遊べる「みんなの広場」の施設もあります。

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